抗重力筋について-けんこうほうし整体院 四谷三丁目本院

 デスクワークや立ち仕事などで当たり前のように使っている抗重力筋への整体とストレッチによるアプローチにこだわってけんこうほうし整体院は16年を迎えました。このページでは日常の動作や姿勢を保つのに必要不可欠な筋肉である抗重力筋について出来るだけ分かりやすくご説明するとともに疲れやすい抗重力筋の部位や施術の特徴をまとめました。

目次

  1. 抗重力筋とは?

  2. 日常に潜む抗重力筋の疲労

  3. 抗重力筋へのこだわり


抗重力筋とは?

 まず抗重力筋とはなんなのかをご説明します、簡単に言えば私たちが地球の重力に抵抗して体を支え体勢を保つために必要な筋肉です、立つ歩く座るなど日常生活を快適にすごすためにも不可欠な筋肉で加齢によって衰えがちです、ですから最近は年齢を重ねても活発に動ける体を維持するのを目標にトレーニングをする方が増えている筋肉でもあります。あまり意識しないと思いますが様々な場面での姿勢保持は、お腹背中、前モモと裏モモといったように体の前後にある抗重力がバランスを取り合うことでが可能となるのです。

抗重力筋が衰えると様々な疲労につながります

 日頃から体を支えてくれている抗重力筋が疲労したり衰えたりすること体は段々とスムーズに動きにくくなったり、ダルさを感じたりしやすくなります。

本来抗重力筋が正しい状態にあると、抗重力筋全体がバランスを取り合い身体の歪みが修正されます。日常生活で身体に癖がつくと、抗重力筋は癖のある悪い姿勢を記憶して身体の歪みを作り、慢性の肩こりや腰痛を引き起こします。

引用元:抗重力筋 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

 と言われてるように、癖のある悪い姿勢になりやすい長時間のデスクワークやスマホの利用で頭と腕を支える肩甲骨付近 背筋の抗重力筋がだるかったり首から後頭部にかけて疲れやすくなったというお客様がリモートワークが普及するにつれ当院では増加傾向にあります。

日常に潜む抗重力筋の疲労

疲れ

重力と自重を支え続けるのは結構疲れるものです、当院をご利用いただいているお客様に疲れやすい部位をお聞きして集計してみたところ特に多かった部位が肩甲骨〜腕の付け根 腰〜背中にかけての体幹 股関節の3箇所でした、その3箇所の日常での使われ方と疲労の影響を詳しく説明していきます。

体を支える抗重力筋

肩甲骨〜腕を支える抗重力筋の疲労

 肩甲骨は胴体と腕をつないでいます、 肩甲骨が腕と胴体のあいだで動いてくれるので肩を回したり上げたり下げたりという動きが可能になります。 腕をスムーズに上げたり回したりするためには肩甲骨の動きは欠かせないのです。その肩甲骨周りの抗重力筋がデスクワークなど同じ姿勢のまま緊張してしまうと腕を肩の付け根からなめらかに動かしにくい状態になります。そうならないための対策としては仕事の合間に面倒でもこまめに肩をあげさげしたり回したりして筋肉が固まらないように気を使いたいですね。

体幹を支える抗重力筋の疲労

 体幹は前後左右に曲げたりひねったり様々な方向に動かすことが出来ます。ですが日常生活では大きなひねりや前後運動はほとんど必要とされません。 筋肉は動かさない部位ほど固くなります。そのため体幹部分の動きが悪くなり正しい姿勢 を支えるS字カーブが保ちにくくなり、背筋が丸まった姿勢になることがあります。特に最近は仕事も会議も自宅でリモートで行われる会社が少なくないため自宅で座ったままモニターを凝視した姿勢で一日が終わるというお話もお客様からお聞きします、便利な世の中になりましたけど運動不足が加速しそうですね。

股関節を支える抗重力筋の疲労

 股関節の動作は脚を付け根から振り子のように前後左右に動かします。股関節の動きは走る 跳ねる  しゃがむなどスポーツと日常生活で脚を使う動作のほとんどで使われます。その股関節周りの抗重力筋が充分に動かせないと 下半身の動きが膝から下の小さな動きになってしまいます。もしも最近歩くのが遅くなったなあと感じていたら座りながらでもいいので股関節を動かす習慣を取り入れてみてはいかがでしょう。

抗重力筋へのこだわり

 上述したように抗重力筋と生活習慣には密接な関連性があり疲労がたまってくると横から見た時の姿勢に変化がよく現れてきます、

 立ち仕事が多いお客様は前傾姿勢と中腰姿勢を保つために重要な骨盤と股関節付近の臀筋 大腿四頭筋 腸腰筋が疲労し腰がそりやすくなるパターンが多く、逆にデスクワークでパソコンを長時間使用するお客様は、首肩、背中の正しい位置を維持する為に重要な肩甲骨と胸周りの僧帽筋 胸筋 肩甲挙筋が疲労し肩が前にでた猫背になりがちです。

 姿勢のバランスに癖がつくとと背中や腰が凝り易くなります。そうならない為に姿勢をキープしてくれる抗重力筋をトレーニングしたりストレッチする習慣がつけば日常生活での動作である歩幅や肩の動く範囲などが活発になっていきます。

 活発な動きは筋肉の運動になるだけではなく筋肉の消費するエネルギーの消費量、基礎代謝につながることになります、さらに運動をする習慣がみにつくことは上半身を支える要となる腹筋群 背筋群の筋力が強化されて姿勢を維持しやすくなることも期待できます。そんな好循環サイクルを作るために「けんこうほうし整体院」は抗重力筋にこだわっているのです。

快活な体づくりのお手伝い

活動的な生活

  快活な体づくりのお手伝いに欠かせないのが肩甲骨と股関節のを支える抗重力筋です、肩甲骨も股関節も本来は大きく動かせる関節ですが運動不足のせいで若いころにくらべて可動域が減ってしまっている人も多いようです。 股関節が硬くなれば足の開きだけでなく 歩行時に膝があがりにくくなって段差の無いところで躓いてしまうことも考えられます。

 肩甲骨周りの動きが硬くなれば肩の挙げる 回すといった動きが悪くなり上にある物を取る時に腕が挙がりにくく感じたり、 お洋服を着る時に袖を通し難く感じたりと日常の動作に影響が出ることが考えられます。そうならないためにも当院では、肩甲骨と 股関節を支える筋肉をシッカリほぐしてから寝たまま受けられる静的ストレッチと整体による心地よいリラクゼーションで深層部の抗重力筋も柔らかくすることにもこだわっています。

抗重力筋のトレーニングもご提案いたします

 人間の筋力は20代をピークに段々と低下してしまいます。

 筋力が低下すると上半身と下半身を支える力が低下してしまい、 柔軟性の有無に関らず背筋が猫背気味になってきたり、膝を曲げた立ち姿勢になりやすくなってしまいます。

 柔軟性も大切ですが歩いたり立ったりと日常の身体活動の基盤をささえる抗重力筋を衰えさせない事は生活の質への影響を与えるとても大切な要素だと考えております。体を支えて肩首 腰の負担の軽減とともに姿勢の維持に大切な筋力を刺激して維持に努める事も日常生活で心がけるべき大切な要素なのです。

 筋力トレーニングというと大変そうなイメージをお持ちかもしれませんがお客様の運動経験やご年齢を考慮した無理のない重りを使わない簡単にできる抗重力筋のトレーニング方法と強度の低いゴムチューブを使う方法をご提案しています。トレーニングをすると疲れるというイメージがありますが、それは反対です体を動かさないから疲れるのです。 フルマラソンなど運動強度の高い激しいスポーツを除きますが、普段使わない筋肉を動かすことによって自分の筋肉によって全身がマッサージされ血行に影響をあたえます。

 筋肉は、硬く縮むと周辺の血管を圧迫してしまう働きがあります、筋肉をポンプのように伸縮させる運動やストレッチは一時的には疲労したとしても基本的には疲れを抜けやすくし体を柔らかくする機能があるのです。それによって 調子がよいと一人でも多くのお客様に実感していただけたら嬉しく思います

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けんこうほうし整体院 四谷三丁目本院

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